吾輩 は 猫 で ある。 吾輩のガラについて

成城大学経済学部卒。

水島 寒月(みずしま かんげつ) 苦沙弥の元教え子の理学士で、苦沙弥を「先生」とよぶ。

又實際消えてなくなるかも知れん。

大方来客であろう、来客なら下女が取次に出る。

栃麺とは栃の実の粉を米粉または麦粉と共にこねて薄くのばし、そばのように製した食品のことだそうだ。

實に其通りだ」と主人は無暗に感心して居る。

珍野夫人 珍野苦沙弥の細君。

いくら猫だって、そう粗末簡便には出来ぬ。

我輩は既に十分寢た。

とてもわがままな性格をしています。

恭賀新年とかいて、 傍 ( かたわ )らに 乍恐縮 ( きょうしゅくながら )かの猫へも 宜 ( よろ )しく 御伝声 ( ごでんせい ) 奉願上候 ( ねがいあげたてまつりそろ )とある。

ホラ話で人をかついで楽しむのが趣味の粋人。

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